mineoのポケットWi-Fi

mineoのポケットWi-Fi

 

mineoでは2種類のポケットWi-Fiを扱っている

mineoは格安スマホを提供する会社として有名ですが、ポケットWi-Fiも扱っています。mineoが売っているのはドコモ回線の「MR04LN」と、au回線の「SI-LA01」という2種類のポケットWi-Fiです。

 

高級感漂うドコモ回線のポケットWi-Fi「MR04LN」

MR04LNはNEC製の高機能ポケットWi-Fiです。外見は落ち着いた黒色で非常にスタイリッシュで、薄型で持ちやすい形をしています。また、置き忘れを防ぐためにストラップをつける穴があります。ディスプレイはタッチパネル式となっていて、操作も簡単になっています。充電や通信ができるクレードルもセットになっています。

Wi-Fi使用時の通信速度は、理論値ではありますが下り最大867Mbpsになります。それでいて連続通信時間は12時間とかなりの高性能です。

端末料金は一括払いの場合25,200円です。24回払いでも1,050円と、一括払いと合計額は同じです。その上に課される月額料金は格安スマホと同じ料金体系になっていて、月あたりの通信量で金額が異なります。

 

 

リーズナブルなau回線のポケットWi-Fi「SI-LA01

SI-LAは富士通製のポケットWi-Fiです。端末価格はかなりお得になっています。一括払いなら15,600円で、24回払いならなんと月額650円です。月に3GB使用する場合の月額料金が900円のため、わずか1,550円でWi-Fiが利用できます。

いっぽう通信速度は下り最大300Mbpsとなっています。また連続通信時間は6.5時間と、MR04LNと比較すると性能では劣ります。スマホタブレットをライトに使う程度だとすればこの端末でも十分です。

 

 

WiMAXと比べて、mineoのメリットはどこにある?

ここで、高速大容量通信が得意なWiMAXと比べた上でmineoのメリットについてお話しします。

まずWiMAXの回線は直進性が強く、地形の起伏が急なところやビル街での使用には向いていません。その点mineoはドコモやauの回線を使うため、こうした場所での通信に向いています。

また月額料金の安さもポイントです。WiMAXの場合7GBまでのプランと比べて、mineoの10GBまでのプランのほうが料金は安いです。ドコモ回線のMR04LNでも、SI-LA01でもそれは変わりません。