「モバイルルーター、途中で途切れる原因は何?」
どうして途切れるの?
モバイルルーターは無線の電波を利用し、ネットワーク回線につなぐため、どうしても状況によっては、電波の受信が不安定になることがあります。
でも、しょっちゅう電波が途切れてしまっては、折角のモバイルルーターの魅力も半減してしまいますよね。
一体、どんな原因が潜んでいるのでしょうか?原因と、対処法を見ていきましょう。
モバイルルーターに原因があるかも?
特に、アクセスポイントである機器が問題になっていると、なかなか電波の受信が安定しません。
この場合は、どのようなことが起きているのでしょうか?
基本的には、無線LANに搭載されているプログラム(ファームウェア)が問題になっているケースが多いようです。
プログラムは常に最新の状態にしておきましょう。
よって、不具合や新しいデバイスに対応させるため、メーカーサイトの更新ページをクリックし、アップデートをしてあげると良いでしょう。
電波の干渉も考えられます。
近年はモバイルルーターだけでなく、無線LAN関連の機器が多く登場しているため、電波間の干渉が起きやすいようになっています。
無線LANの電波には、周波数やチャンネルというものがあると知っていますか?
同じ周波数帯を使っていたりすると、電波間で干渉しあい、結果的に、通信が途切れたりするのです。
モバイルルーターの多くは2.4GHz帯という周波数帯を使います。
この周波数帯を使っている、他の電子機器や端末がある場合は、それが原因になって通信を阻害しているかもしれません。
電子レンジやコードレス電話などは、電波干渉を起こしやすいので注意が必要です。
どんな対策をしたらいいの?
原因は何となくわかったけど、どうやって対処したらいいのでしょうか?
簡単なのは、モバイルルーターと、PCやタブレット、などのネットにつなげる機器を近づけることです。
Wi-Fiの電波は壁で遮られたりする可能性もあるので、つながりにくさを感じたら、まずは近づけてみると良いでしょう。
Wi-Fiが拾っている電波の状態を示すアイコンも重要です。
よく棒線で表示されていますが、この本数がすくない場合は、電波をあまりキャッチしていないので、つながりやすい、窓際などにモバイルルーターを持っていくと、電波環境が解消するケースがあります。