「モバイルルーターの使用範囲ってどのくらいなの?」
使えるエリアってどこ?
まずは視点をグローバルに向けてみましょう。
モバイルルーターを販売、展開しているキャリアは主に3つです。
この3つになります。
それぞれに提供しているエリアがあるのですが、エリアの広さで順番を付けるのだとすると。
特にWiMAXの上位回線であるWiMAX2+は登場してから、さほど時間が経っていないので、提供エリアが都心部や中核市に限定されています。
反対にdocomoは日本中を網羅しているので、ほぼ100%の地区で使うことが可能です。
エリアが広いのはdocomo最大の強みであると言えるでしょう。
また、提携のカフェやレストランなども、Wi-Fi提供範囲となっており、全国のスターバックスや、デニーズなどの飲食店でWi-Fiを使うことができます。
Y!mobileも中々提供エリアは広いです。
Softbankの回線を使っているので、docomoに負けるとも劣らない対応エリア範囲となっています。
基本的に余程の過疎地でなければ使えます。
但し、アドバンスモードという無制限プランの際に使用するエリアは、独自のアドバンスモード専用のエリアとなっており、都心部に限定されています。これがY!mobileの範囲の難点と言えるでしょう。
モバイルルーターの電波ってどこまで届く?
電波ってどこまでが届く範囲なんでしょうか?
ここからはミニマムな話に突入です。
モバイルルーターに限らず、トランシーバーなどの電波は電波法によって、出力上限が決められています。
モバイルルーターの場合、10mWとなっており、これは大体10m~20mの範囲内であれば、電波を受信することができるとされています。
つまり、マンションにしても、一軒家にしても、20mほどが許容範囲なので、十分快適にネットに接続することが出来るでしょう。
また、モバイルルーターは持ち運びを前提にして作られているので、例えば外でPCを使う際、それほど、モバイルルーターと距離を置かないですよね。精々、バッグに入れるくらいだと思います。
このくらいの距離であれば、十分対応エリアの範囲内になるので安心です。